ご挨拶

 弊社は土木事業を主体として1976年に創業しました。その後、まだリサイクルという言葉を余り耳にしない1984年コンクリート廃材を再生するリサイクル事業を開設致しました。さらに1993年には建設発生土を有効利用しようと、砂を回収するプラントを設立し再生砂の供給を開始しました。瀬戸内海の海砂採取禁止も、その後の大きな出来事でした。次に目標に掲げたのは、当時最もリサイクル率の低い無機汚泥の再資源化事業の樹立でした。社に研究開発部を設け、独自の技術で、その汚泥から新しい資材を生み出すことを目指しました。

 

そして2003年、汚泥再資源化プラントの開設となった訳です。我々は建設産業の営みの中から常に新課題を見出し解決すべく新事業を生み出す事に、社員一丸となって誇りを持って、取り組んで参りました。世の中に安心を提供出来る企業として、又その時々にマッチした社会的意義深い仕事を任せられる集団として、研鑽して参ります。今後とも何卒ご指導賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

株式会社 熊野技建

代表取締役会長

小田原 和彦